【今の会社に残るべき?】転職を決断すべき3つのポイント

転職

こんにちは、せいです😀

国立大学の研究員→大手外資系IT企業のコンサルタントに転職し、AI創薬関連業務に従事しました。2019年12月から遺伝子解析会社の新規事業立ち上げに従事する予定です。会社員+複業をしています(2019.11現在)

  • やりたい仕事ができていない
  • 他の会社に行く勇気もない
  • 給料に不満があるけど、転職したら下がる不安がある
  • 正当な評価を受けていない
  • 人間関係に疲れた

今の会社にこのままいて大丈夫なのだろうか?でも転職する勇気もないし・・。

こういったことで悩んでいませんか?

私も今のまま同じ場所にとどまるべきか、新天地へ一歩を踏み出すか悩んだ時期がありました。大きく分けると、①やりがい②給与③人間関係に関して何らかの不満があり、転職を考えるのではないでしょうか?

  1. 上司に相談+自分で行動してもやりがいのある仕事ができない
  2. 最速で成長できるような場所ではない
  3. 適切な評価をされないことで給与が低い、昇進できない

今回はこの3つのポイントについて書きたいと思います。私は上記のポイントの全てに当てはまったため、転職を決断しました。

上司に相談+自分で行動してもやりがいのある仕事ができない

“仕事が楽しくない”

“やりがいのある仕事がやれてない”

このような気持ちがあり、転職を考えていませんか?はっきりいって、会社という組織に属している以上、やりたくない仕事をする必要もあります。かといって、我慢して仕事をし続けることを推奨するわけでもありません。

私は、主に製薬会社に対しあるAI製品にコンサルティング業務を行っていました。AIは今後伸びていく分野なので、AIの知識を深められるのはいいのですが、特殊な案件なので、正直、拡張性のある仕事ではありませんでした。

そこで、上司に相談をし、他のプロジェクトにも入れるように相談しました。拡張性のない案件ではなく、どのお客様相手でも活用できるようなスキルや知識を身につけたかったのです。しかし上司から返って言葉は、

“石の上にも三年だから”

別の機会に書こうと思いますが、3年かければ誰もが同じ経験をし、スキル/知識を身につけるわけではありません。時間も有限です。そこで、自分を社内の他の社員に売り込めるように、独学でプログラミング学習をしたり、自ら案件獲得ができるようにビジネススキルの学習を始めました。

でも正直、最速で成長できるのは、実務経験を積むことです。自力で努力を継続できるのなら、このまま会社に残るのも手だと思いますが、私は一人で力を身につけることができる能力はないと思ったので、転職を考え始めました。

自分なりに行動してみて、現状を変えるのには相当の労力が必要だったり、他人の力が必要な場合、環境を変えるために転職という手もあるかもしれません。

最速で成長できるような場所ではない

これは、1でも少し書きましたが、この会社でしか成長できないのか?ということを考え、他の会社の方が最速で成長できそうなら転職するのも手だと思います。

私の場合は、自分でプロジェクトを獲得できる+新規事業を立ち上げられるようなビジネススキルを身に付けたいと思っていました。正直、ビジネススキルを身につけるのはどこの会社でもできると思います。ただ、務めていた外資系企業が大手であるがゆえ、それぞれの業界や分野の専門家がいるので、私のような未経験者で中途入社の社員が入れる仕事はなかなかなかったです。

加えて、私には専門性を活かした研究系での仕事がしたいという軸がありましたが、上司や同僚、先輩にその専門分野でビジネススキルが高い社員はいませんでした。

最速で成長するには、自分の専門分野(興味のある分野)で、ビジネススキルが高い先輩社員や上司の下につく必要があります。

時間は有限です。一つの会社にとらわれず、最速で成長しましょう!

適切な評価をされないことで給与が低い、昇進できない

正直、私が務めていた外資系IT企業は、世の中的には高給の方なので、それほど給与面では不満はありませんでした。しかし、昇進の審査の際、面接官を務めていただいた先輩社員からのフィードバックが、「研究者上がりだから。。。」のような選考基準外のことばかりでした。

もちろん私のスキルの問題もありますが、ほとんど審査基準を満たしているにもかかわらず、適切な評価をしてもらえませんでした。

2回審査を受けて、複数の社員から同様のことを言われたので、会社の体質なのかなと思います。2回目で無事に昇進できましたが、さらに上を目指していくには、

  1. 自分を評価する複数の社員に研究の重要性や能力の高さを理解してもらう必要がある
  2. 仕事で結果を出さなくてはいけない
  3. 研究者はこうだから。。という固定観念がある分、他の社員以上の成果を出す必要がある

相当な労力をかければ、上記を達成できるかもしれませんが、そこに力をかけるのなら、同じ専門性のある社員がいる会社で正当評価され、スキルアップや趣味、新しい挑戦に力を注いだ方がいいかなと思います。

おわりに

会社に残り続けるのも、転職をして心機一転を測るのも、どちらが正解でどちらが不正解ということはありません。不満があり、転職をしても、転職先で同じ悩みが起きる可能性もあります。

ただ、悩んでいても現状は変わりません。他の人に期待するのはやめて、自ら行動しましょう。そして、今の会社に残るにしても転職するにしても、決断をしたらあとは悩まずに、とにかくやるだけです。応援しています。

 

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